top of page

最新・外傷症例集
令和5年~6年にみた外傷症例の一部です。

01
肋骨骨折
自転車で転倒されて、胸部の痛みが取れず。
受傷1か月後に来所。エコーにて肋骨骨折と推測。
5mmの転位が認められたが、骨癒合済みと考え処置は特になし。時間経過とともに緩解。
02
第1指MP関節靭帯損傷

ゴルフ中に転倒され受傷。
整形外科で固定された写真。
損傷靱帯における固定具の意味がなく、熱可塑性樹脂を用いて再固定を施す。
低出力パルス超音波(LIPUS)を中心としたリハビリにより早期での固定除去が可能となりました。

03
舟状骨骨折疑い
授業開始前に、学生が手関節を痛そうにしているのを発見。
評価したところ、舟状骨骨折の疑いが強く、即日病院へ転送。
病院では、骨折は認められなかったとのことですが、誤診が多い骨折のため、長期固定。
04
足指骨折
タンスに足趾を強打し骨折。
こちらも整形外科での固定が甘く、再固定。
低出力超音波(LIPUS)の機械を貸しだし、毎日照射。
綺麗に癒合し、ドクターもビックリしていたとのこと。

05
第5中足骨基部骨折
仕事中に内がえし強制。
LIPUSにて癒合促す。

06
外果骨折
野球ボールを踏み内がえし強制。
引退直前のため最後まで部活を続けると判断。
引退後、外固定。

07
側副靭帯 掌側板損傷
ハンドボールで指過伸展損傷。
2週経過も腫れ引かず来所。
プライトンにて伸展位固定。
脱着しやすいようマジックテープ使用。

08
腰椎肋骨突起骨折
肋骨突起に付着する大腰筋と腰方形筋弛緩目的での鍼施術と局所へのLIPUS処置。
上殿皮神経障害合併。

09
第5中足骨基部骨折
柔道練習後、跛行を確認。
その場で検査したところ骨折疑い。
現場に固定材料がなく病院すすめたところ、骨折。

10
第4中節骨遠位部骨折
ハンドボールにて負傷。
橈側側副靭帯損傷は動揺性と圧痛にて確認。
図の赤点は圧痛部位。
疼痛レベルと変形から骨折と考え、プライトン固定の後病院。

bottom of page